生食用ブドウとワイン用ブドウの抗酸化力の違い


  ブドウの抗酸化力はとても高いといわれていますが、当研究所で分析した生食用ブドウの
抗酸化力は他の果物に比べて特に高いというわけではありません。
しかし、ワイン用ブドウの抗酸化力はとても高くなっています。
  生食用ブドウとワイン用ぶどうの抗酸化力の違い
 
  これは品種による違いなどではなく、分析するときの処理の違いです。
ブドウをそのまま食べるときは、皮や種を取り除いて食べることがほとんどなので、
生食用のブドウは種や皮を取り除いた部分を可食部として分析しています。

ワインを作るときには種や皮もそのまま使うので、果実をそのまま種や皮も含めた形で
分析しています。
ブドウのポリフェノール類は主に果皮や種子に含まれているので、同じ品種でも生食用として
扱うか、ワイン用として分析するかで抗酸化値やポリフェノール値がずいぶん違ってきます。

  生食用ブドウとワイン用ぶどうの抗酸化力の違い